羽生結弦、田んぼアートでも優雅 本人公認の作品が見頃

【動画】羽生結弦さん公認の田んぼアート。ドローンで撮影=小玉重隆撮影

 宮城県角田市で、同県出身で冬季五輪を2連覇したフィギュアスケートの羽生結弦選手の田んぼアートが、訪れる人の目を楽しませている。

 羽生選手は、50アールの田んぼに観賞用の稲や、つや姫などの計9種類の稲で描かれている。日本スケート連盟を通じ羽生選手の承諾も得た「本人公認」のアートだ。テーマは「未来への希望」で、地元の宝が宇宙を舞う設定の絵柄になっている。羽生選手に向かって左には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設がある市のシンボルのロケットや、右には平安末期に作られ地元のお寺に安置されている阿弥陀如来像も描かれている。

 市の地域おこし協力隊で田んぼアート作りの中心となった百岳研一郎さん(39)は「世界中に広めていける素晴らしい日本の文化の田んぼアートを使い、地元の宝をアピールしたかった」と話す。

 今年で12回目。今年は北海道…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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