萩高生リカちゃん、限定販売 伝統の制服は衣替えもOK

 山口県萩市の県立萩高校の同窓会(野村興児会長)が、同校の制服を着たオリジナルのリカちゃん人形の制作を企画し、予約を受け付けている。限定2千体で、同窓生や在校生に限り5体まで購入が可能。夏服と冬服に着せ替えできるという。

 創立150周年記念事業の一環として企画された。夏服は、紺色のジャンパースカートに白いブラウス、えんじ色の胸リボン姿。冬服は、紺色のセーラー服とスカート、胸リボン。えりや袖にもえんじ色のライン2本を施し、同校の制服を忠実に再現している。

 リカちゃんは黒髪のボブヘアで高さ22センチ。価格は1体7千円(税込み)で、送料や手数料は別途かかる。

 萩高校は藩校明倫館の流れをくみ、1870年に萩中学として創立された。同校によると、これまでの卒業生は約3万3千人。制服は1950年に決まって以来、同じデザインが踏襲されているという。

 タカラトミーのグループ会社「タカラトミーアーツ」が制作し、同窓会活動を支援する企業「サラト」(兵庫県姫路市)が販売する。

 5月中旬から先着順で予約を受け付け中。来年3月末に発送する予定だ。申し込みは、サラトのリカちゃん係(0120・982・412)。(林国広)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment