証拠品窃盗の手配男、有刺鉄線の警察の塀越え侵入か(産経新聞)

 大阪府警泉大津署の裏庭からナンバープレート盗事件の証拠品であるバイクが盗まれた事件で、窃盗などの疑いで、指名手配された住所・職業不詳の山田友志(ゆうし)容疑者(24)が盗難直前の計2回、署員から職務質問を受けていたことが分かった。同署の防犯カメラには裏庭のフェンスを壊し、バイクを押して外に出る山田容疑者とみられる男が写っており、同署が行方を追っている。

 同署によると、山田容疑者は13日午前3時10分ごろと同4時ごろの計2回、署の付近で署員から職務質問を受けて、免許証を示した上で「近くの居酒屋にいる友達が出てくるのを待っている」などと説明したという。その後、有刺鉄線の付いたブロック塀(高さ約2・5メートル)を乗り越え、裏庭に侵入したとみられる。

 また、署員が10日、泉大津市東雲町の路上で、平成29年11月に盗難届が出されていたナンバーが付いたバイクを見つけた現場にもいた。任意同行し、事情を聴いたが「友達のもの」と話し、ナンバー盗難の関与は分からなかったという。

 山田容疑者は細身で身長は175センチくらい、肩まで髪を伸ばしていた。情報提供は同署(0725・23・1234)。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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