調理器具会社、4700万円脱税容疑 東京国税局が告発

 調理器具の販売やレンタルを手掛ける「エバートロン」(東京都港区)が2018年3月期に約1億9200万円の所得を隠し、脱税したとして、東京国税局が同社と田中久雄社長(64)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。

 関係者によると、同社は調理器具を顧客に直接販売した場合でも、代理店に手数料を支払ったように帳簿を操作するなどして利益を少なく見せかけ、約4700万円を脱税した疑いがある。

 ホームページや信用調査会社などによると、同社は「電波振動」などの独自技術によって揚げ物が上手にできるという業務用のフライヤーを13年に発売。17年に改良品の「Dr(ドクター).Fry(フライ)2」を出したところ、テレビ番組や雑誌などで紹介されて売り上げが急増。18年3月期は前年同期の4倍弱の約6億7500万円にのぼったという。

 隠した収入は田中社長が自社株や暗号資産(仮想通貨)の購入に充てていたという。田中社長は取材に「製品開発に傾注し、資金調達や経理面の対応がおろそかになっていた。当局の指導に従い修正申告した」とコメントした。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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