識者、れいわ政策に「漫画を読んでいるような感覚では」(スポニチアネックス)

 ◇令和初審判 参院選2019

 れいわ新選組の盛り上がりに、政治評論家の有馬晴海氏は「安倍首相の言葉“打ち出の小づちはない”を借りると、山本太郎氏が打ち出の小づちを持っているかもと思わせている。後半戦の主役になりうる存在」と驚きを交えて語った。支持層については「今の政治に物足りない人。自民党のずるさに嫌気がさしたり、与党時代に何もできなかった旧民主党系の野党に失望した人などが流れた」と分析する。

 れいわが掲げる「消費税は廃止」や「奨学金チャラ」など、極端にも見える政策について有馬氏は「支持者も政権が取れるとまでは考えておらず、実現性よりも議論に風穴を開けてくれる存在を求めている」と指摘。「消費税8%で凍結しても、10%と大して変わらない。それならゼロという主張があってもいいと。支持者は漫画を読んでいるような感覚なのでは」と表現した。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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