警官の拳銃奪い発砲事件　31歳の男を起訴（tvkニュース（テレビ神奈川））

ことし4月、横浜市磯子区の路上で、警察官から拳銃を奪って発砲した疑いで逮捕されていた31歳の男が23日横浜地検に起訴されました。

銃刀法違反と公務執行妨害の罪で起訴されたのは横浜市磯子区岡村の無職・鈴木俊隆被告です。起訴状などによりますと鈴木被告はことし4月、自宅アパートの敷地内で磯子警察署の男性巡査部長に職務質問をされた際、力づくで拳銃をホルスターから引き抜いて1発発砲したとされています。横浜地検はことし5月から今月19日までの間、鈴木被告に対し事件当時の精神状態などの鑑定を行い、その結果を踏まえて刑事責任を問えると判断しました。地検は鈴木被告の認否を明らかにしていません。