警察官らの感染、1100人超える うち4割が今年感染

 新型コロナウイルスの感染が判明した全国の警察官・警察職員は今月21日現在で1167人にのぼることが警察庁への取材でわかった。昨年3月以降、各地の警察で確認されてきたが、このうち約4割にあたる477人は今年になってからの分で、警察でも感染が急増している状況だ。

 警察庁の松本光弘長官は21日の記者会見で「警察業務は不特定多数の人との接触や一定の人数による集団的活動が避けられない」とした上で、柔軟な形態の勤務や職員の体調管理などに取り組んでいると説明。「引き続き治安維持活動に支障が生じないよう感染防止対策を徹底していく」と述べた。

 感染は、秋田、岩手、島根、香川の4県警を除く43都道府県警で確認されている。警視庁234人、愛知県警134人、神奈川県警123人、大阪府警109人の順で多い。警察庁の職員の感染は25人。

 一方、警察の留置場で留置され…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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