豊洲市場、マグロの競り見学再開 コロナで2月から中止

 東京都江東区の豊洲市場で2日、マグロの競りの見学が再開された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2月末から中止されていたが、参加人数を絞って密集を避け、感染防止対策を講じて再開することにした。見学者たちは、威勢のいいかけ声とともに、マグロが次々と競り落とされる様子を間近で楽しんだ。

 競りの見学は午前5時55分から30分間、卸売場の一角にある専用デッキであった。感染拡大前は120人だった定員は27人にまで絞られ、見学者はマスクの着用や検温が義務づけられた。この日は18人が見学。小学生の息子2人とともに訪れた都内の主婦(42)は「人数も多くなく、心配せずに楽しめた」と話した。

 豊洲市場では、コロナ禍で今年の水産物の取扱量や取扱高が築地から移転した前年と比べて大きく減少。政府の緊急事態宣言が出された4月は特に厳しく、取扱量は14%減、取扱高は34%も減った。6月以降は回復傾向にはあるが、前年割れの状態が続いている。(長野佑介)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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