豚の解体現場か、近隣住民「いつも閉め切られていた」

 アパートの一室で食用にするために豚を違法に解体したとして、群馬県太田市に住む技能実習生4人が群馬県警に逮捕された事件。解体現場とされるアパートは住宅街の一角にある2階建てで、この技能実習生らを含めて計8世帯が暮らしている。

 近くに住む50代の女性は「暮らしている人たちはそろいの作業着姿で自転車で外出していた」と話す。自転車置き場では時折、住人らがバーベキューをする姿があったといい、「またやっているな」と思っていたという。

 アパートでは、多くの住人がドアを開けっ放しにして生活することも多かったという。ただ、逮捕された技能実習生らが豚を解体していたと県警がみている1階の一室だけはいつも閉め切られていたといい、女性は「『何をやっているのだろうか』と思っていたが、(豚を解体していたという容疑が)本当ならば勘弁してほしい」と驚いていた。

 別の住民は、この部屋の住人らがシートを干す様子をよく目にしたという。(長田寿夫)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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