貨物船内の車事故で死亡、運転手ら書類送検 過失運転致死容疑 福岡県警(西日本新聞)

 福岡市東区の岸壁に停泊中の貨物船内で1月、大型トレーラーの誘導作業中だった男性会社員=当時(20)=が荷台に挟まれて死亡した事故で、福岡県警は8日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いでトレーラーの運転手だった男性作業員(45)=福岡県大野城市=を、業務上過失致死の疑いで現場責任者だった男性会社員(53)=福岡市博多区=を福岡地検に書類送検した。

 書類送検容疑は、1月20日午前2時ごろ、同市東区香椎浜ふ頭4丁目に停泊中の貨物船内でコンテナの積載作業中、安全確認を怠るなどして、トレーラーの後方で誘導をしていた木塚國義さん=宇美町原田1丁目=を荷台との間に挟み、出血性ショックで死亡させた疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 県警によると、作業員は酒を飲んだ状態で運転。木塚さんは笛を吹いて合図を出していたが、作業員が合図を無視してトレーラーを後方に運転し続けたという。

西日本新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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