赤ちゃんアザラシ「カツオ」、誕生 父は「なみへい」

 北海道小樽市のおたる水族館で2年ぶりにゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれた。漫画「サザエさん」にちなんで「カツオ」と名付けられ、鳴き声をあげて母親に乳をねだり、気持ちよさそうに昼寝する愛らしい姿が入場者をなごませている。

 父親「なみへい」と母親「かーさん」の9番目の子どもで3月28日未明に誕生した。生まれたときの体重は11・2キロ、体長は85センチ。全身がクリーム色の毛に覆われ、生後3、4週間で産毛がはえかわる頃まで母乳を飲んで育つ。体重は約1週間で出生時の2倍以上の26キロとなり、すくすくと育っている。

 おたる水族館は北海道庁が「緊急事態宣言」を解除した翌日の3月20日から通常営業(午前9時~午後5時)を再開した。(佐久間泰雄)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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