足りぬ教員の代わりに社会人を 「特別免許状の活用」、文科省が通知

 今年度も学級担任などに配置する教員が足りない状態が生じているとして、末松信介文部科学相は22日の記者会見で、教員免許を持たない社会人も教壇に立てる「特別免許状」を活用して対応するよう、都道府県教育委員会などに通知したと明らかにした。

 文科省は昨年度、教員不足の調査を初めて実施し、公立の小中学校では始業日時点で2086人が不足していたことが判明。今年度の状況を文科省が各地の教委に聞いたところ「昨年度同様、厳しい状況にある」(末松文科相)という。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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