足立区議が謝罪「自分の価値観押しつけた」 問責は否決

 同性愛について「法律で守られると足立区が滅んでしまう」という内容の発言をした東京都足立区の白石正輝区議(79)=自民=が20日、区議会本会議で謝罪して発言を撤回した。この発言をめぐっては、区内外から多くの抗議の声が上がっていた。

 「差別的と受け止められる表現があった。傷つけた人におわび申し上げます」

 白石氏はこの日、本会議で謝罪。「L(レズビアン)やG(ゲイ)が足立区に完全に広まってしまったら、子どもは一人も生まれない」などの発言を撤回した。「普通の結婚をして、普通に子どもを産んで、普通に子どもを育てることがいかに人間にとって大切なことであるか」との発言についても、「自分の価値観を押しつける不適切な表現があった」と述べた。

 この日の区議会では、野党会派…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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