週刊地震情報 2020.10.18 17日(土)新潟県で震度3の地震 中越地震の震源域の南西で発生(ウェザーニュース)

この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると少なくなっています。震度3以上の地震は2回発生しました。東・北日本の太平洋側が発生の中心で、西日本でも所々地震が起きています。(10月12日~10月18日10時の集計)

国内:新潟県中越地方で最大震度3の地震

17日(土)13時00分頃、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード3.9、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。この地震で新潟県十日町市で震度3、上越市、津南町で震度2を観測しています。 新潟県中越地方で10月と言えば、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震が思い起こされます。ただ、今回の震源は中越地震よりも少し南西に離れた所です。2011年3月12日に発生し、長野県栄村で震度6強を記録した、マグニチュード6.7の地震に近い領域になります。 新潟県十日町市から津南町にかけて伸びる「十日町断層帯」が知られており、政府の地震調査研究推進本部は、今後30年以内にマグニチュード7.4程度の地震が3%以上の確率で発生するとしています。 新潟県中越地方から長野県北部にかけては、比較的浅い所で発生する地震が多く、規模がそれほど大きくない場合でも、震央近くでは揺れが強まることがあります。陸域の浅い地震は緊急地震速報が間に合わないため、日頃からの備えと心掛けが重要です。

世界:アラビア海でマグニチュード5.3の地震

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。注目の地震はアラビア海で13日(火)発生した地震です。 13日(火)、オマーン沖のアラビア海でマグニチュード5.3の地震が発生しました。陸地から離れていたため、揺れによる影響等は出ていません。この地震は、アラビアプレート、インドプレート、アフリカプレートの3つのプレートが接する近くで発生しています。今回の震源付近はインドプレートとアフリカプレートが離れる、中央インド洋海嶺に当たります。 海嶺特有の「トランスフォーム断層」と呼ばれる横ずれ型の断層が卓越しており、巨大地震は発生しにくい領域です。マグニチュード6前後の地震は比較的多いものの、マグニチュード7を超えるものは、なかなか起きません。

ウェザーニュース

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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