週間 冬将軍 ひとたび本気出すも 早々に引き上げる(tenki.jp)

17日(月)から18日(火)にかけて、日本海側を中心に広い範囲で雪となり、大雪に警戒が必要。全国的に冷たい空気に覆われて、西日本の太平洋側でも雪が降る予想。19日(水)以降は晴れる所が多いが、22日(土)は前線の影響で曇りや雨の所が多い。

17日(月)から18日(火)にかけて、日本海側を中心に荒れた天気に

17日(月)から18日(火)にかけて、上空に寒気を伴った低気圧が北日本をゆっくりと通過する見込みです。全国的に冷たい空気が流れ込み、広い範囲で雪になるでしょう。日本海側を中心に風が強まり、荒れた天気になりそうです。大雪になるおそれもありますので、交通機関への影響にも注意して下さい。なお、太平洋側でも雪の降る所が予想されており、九州や四国の普段めったに降らない平野部でも降る所がありそうです。車を運転される方は、路面状況に十分注意し、より安全運転を心がけて下さい。

19日(水)から21日(金)は、本州付近は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。ただ、20日(木)は、北陸から北の日本海側を中心に気圧の谷の影響で、雪や雨の降る所がありそうです。雪が多い山沿いでは、雪崩や屋根からの落雪などにご注意下さい。

関東周辺では春一番が吹く可能性も

22日(土)は、日本海を低気圧が進み、中心からのびる前線が日本付近を通過するでしょう。全国的に曇りや雨となり、北海道では雪になりそうです。なお、太平洋側では、南よりの風が強めに吹くでしょう。もしかしたらこのタイミングで、関東周辺では春一番が吹く可能性があります。

23日(日)は、関東から西では天気は回復しますが、日本海側を中心に曇りや雪の所があるでしょう。東北や北海道では、寒気の影響が残り、雪や雨の降る所が多くなりそうです。

花粉情報 北海道から関東甲信

広い範囲でまだ少ないですが、関東甲信地方ではやや多く飛ぶ予想です。花粉に敏感な方は、マスクやメガネを利用するなどの対策をしてお出かけ下さい。

花粉情報 東海から九州

花粉は雨上がりに多く飛びます。九州では、18日(火)まで曇りや雨または雪となりますが、19日(水)から晴れて、花粉の量は非常に多くなる予想です。お出かけの際は、万全な花粉対策が欠かせなくなりそうです。また、洗濯物やお布団を取り込む前には、しっかりとはたき、花粉を家の中に入れないように心がけましょう。

日本気象協会 本社 福田 浩昭

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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