過少記載、先輩秘書から引き継ぎ 薗浦議員事務所で長年、常態化か

 自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区、当選5回=の事務所が政治資金パーティーの収入を計4千万円ほど少なく記載していた疑いがある問題で、除外方法を公設第1秘書に教えたのは別の元秘書で、この元秘書も「薗浦氏に過少記載を事前に報告した」と、東京地検特捜部の任意聴取に供述したことが、関係者への取材でわかった。

 特捜部は過少記載が事務所内で長年横行していたとみて捜査。薗浦氏本人の任意聴取も踏まえ、政治資金規正法違反(不記載など)容疑で秘書と薗浦氏の共謀が問えるかを調べている。

 問題となっている政治団体は、薗浦氏が代表で、公設第1秘書が会計責任者を務める資金管理団体「新時代政経研究会」など。

 関係者によると、別の元秘書は薗浦氏の元政策秘書として会計業務などを担当し、公設秘書を退いた後も事務所に出入りしていた。今の公設第1秘書を事務所に招いたのはこの元秘書で、パーティー収入の除外を含めて会計処理の方法を引き継ぎ、補佐もしていたという。

 特捜部はまず、政治資金収支報告書を作成した公設第1秘書を聴取した。その中で先輩格の元秘書の存在が分かり、元秘書も聴取した。2人はいずれも「薗浦氏に事前報告したうえでパーティー収入を過少記載した」と供述したという。

 薗浦氏への報告はパーティーごとに口頭やメールで行い、実際の収入と収支報告書から除外する額をまとめたメモに基づいて説明したという。

パーティー収入、除外した動機は…

 過少記載の動機について公設…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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