那覇軍港の浦添移設計画、国と地元が合意 48年前の日米合意後膠着

 米軍那覇軍港(那覇市、約56ヘクタール)の沖縄県浦添市への移設計画をめぐり、国と県、那覇市、浦添市は25日の移設協議会で、代替施設の位置と形状案について合意した。沖縄の玄関口に位置する軍港返還は沖縄の日本復帰からまもない1974年に日米が合意したが、移設が条件とされ、膠着(こうちゃく)状態が続いてきた。4者が一致したことで移設作業は本格化する。

 返還時期は日米が2013年に「28年度以降」で合意している。県は、代替施設完成まで少なくとも17年かかると試算している。

 協議会はオンライン開催で、冒頭のみ公開された。移設計画は、那覇市の北隣に位置する浦添市の西海岸沖合を埋め立て、約49ヘクタールの代替施設を造るというもの。3月の前回協議会で代替施設の位置や形状について、防衛省が米側と調整した案を地元に提示していた。協議会後の県担当者の説明によると、この日は示された案について県と両市などが了承。また、県からは、移設によって機能強化がされないよう求めた。

 那覇軍港では今年2月に米軍…

この記事は有料記事です。残り857文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment