郵便局で住所や氏名記載の書類紛失 3千件超分、移転時に誤廃棄か

 日本郵便近畿支社は17日、東大阪長堂郵便局(大阪府東大阪市長堂3丁目)で、払込用紙の控えなど個人情報が記載された書類を紛失していたと発表した。取り扱い計約3200件分になるという。局舎移転時に誤って廃棄した可能性が高いといい、外部への漏洩(ろうえい)は確認されていないとしている。

 同支社によると、紛失が判明したのは、ゆうちょ銀行口座への払込用紙(696件、2022年10~11月)や窓口で支払った公金の原符(580件、同)、窓口で支払った公金に関する納付依頼書(推計約1800件、22年4~11月)などの郵便局控え。氏名や住所、電話番号や口座名義などが記載されていた。

 今年1月に局舎を約100メートル南に移した際、書類を保管していたキャビネットを廃棄したが、その中に書類が残されていた可能性が高いと同支社はみている。5月7日、書類保存の作業時に紛失に気づいたという。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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