都職員、「路上飲み」に初の自粛声かけ 効果を疑問視も

【動画】新宿・歌舞伎町を見回る都職員ら=藤野隆晃撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、繁華街を訪れている都民に外出や「路上飲み」の自粛を呼びかけようと、都職員ら約20人が23日夜、東京・新宿の歌舞伎町を見回った。警視庁の職員も同行し、飲食店などが立ち並ぶエリアを巡回。感染予防への協力などを呼びかけたが、効果を疑問視する声もあった。

 巡回は午後8時半に始まった。拡声機を持った職員が「変異株が流行しています」「若い人も重症化する恐れがあります」と呼びかけ、その後ろに「ステイホーム」「早めに帰りましょう」などと書かれたプラカードを持った職員が並んで、約1時間、歌舞伎町を歩いた。路上で酒を飲んでいた集団に近づき、自粛を呼びかけていた。

 見回りはこれまでも実施していたが、「路上飲み」に直接声をかけるのは今回が初めてだという。

 ただ、拡声機の声は、道行く…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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