酒気帯び、無免許 電動キックボード運転した疑いで逮捕

板倉大地

 無免許で電動キックボードを飲酒運転したとして、福岡県警は3日、住居不定、自称自営業の遠藤真澄容疑者(24)を道路交通法違反(無免許、酒気帯び運転)容疑で逮捕し、発表した。「酒は飲んだが免許がいるとは知らなかった」と容疑をおおむね認めている。

 中央署によると、遠藤容疑者は7月25日午前4時20分ごろ、福岡市中央区舞鶴1丁目の市道で、運転免許を持たないまま、酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転した疑いがある。

 電動キックボードは知人から借りたもので、パトロール中の警察官が職務質問して発覚したという。

 県警交通指導課によると、現場は4月から電動キックボードの実証実験が行われている区域で、ヘルメットの有無にかかわらず、普通免許や二輪免許などで運転できる。県内では5月以降に免許不携帯など電動キックボードが絡む検挙が18件あり、逮捕は今回が初めてという。(板倉大地)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment