野手の好捕に相手応援団から拍手 初の近畿大会で箕面学園はつらつ

 (23日、秋季近畿地区高校野球大会、報徳学園11―0箕面学園)

 四回表、1死一塁。この回、3点本塁打などで計4点を追加され、箕面学園は我慢の時間が続いていた。たたみかける6番打者の、三遊間を抜けそうな鋭いゴロに遊撃手、谷口龍威(ろい)君(2年)が飛びついた。

 「体が勝手に反応した」。打球をグラブに収め、すかさず二塁に送球し、アウトにした。相手側のスタンドからも「おー」という歓声と、拍手が送られた。

 1963年の創部以来、初め…

この記事は有料記事です。残り265文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment