長野立てこもり事件で警察庁長官「どう防止できるか、検討進める」

 長野県中野市で4人が殺害された事件について、警察庁の露木康浩長官は1日の記者会見で、「捜査結果もふまえながら、どうすれば今回のような事案が防止できるか、検討を進めていきたい」と述べた。

 事件では、村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)が刃物で刺され死亡。県警中野署地域課の池内卓夫警部(61)=2階級特進=と玉井良樹警視(46)=同=が現場に出動し、猟銃で撃たれるなどして死亡した。

 露木長官は「臨場した警察官2人を含む4人の尊い命が一瞬にして奪われてしまった。蛮行に強い憤りを禁じ得ない」とした上で、「警察官の殉職は痛恨の極みであり、彼らの高い使命感に心を打たれるものがある」と語った。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment