難病に負けるな! 保護猫とらさん 「助かる方法がない」と言われ

 ぼくはとら。福岡県春日市にある猫雑貨店「オリオン」の看板猫。元々野良猫だったけど、拾われた。今ではずいぶんみんなにかわいがられている。

 実は2月に、重い病気が見つかった。お医者さんからは「助かる方法がない。あと数カ月の命です」って言われた……。

この記事は、とらさんを取り巻く人たちへの取材をもとに、保護主の監修も経て「猫目線」で書いています

 見たまんまとら猫だったから、とらって呼ばれるようになったぼく。

 去年の7月末、気温が35度くらいまで上がった真夏の暑い日。太宰府市内で物陰に隠れているところを、保護猫活動をしている女性が助けてくれた。

 大きなカラスが上からぼくのことを狙っていたし、なんだか息をするのがとてもつらくて、動くこともできなかった。

 助けられたぼくのことを、近所に住む女性が「飼おうかな」って言ってくれた。

飼い主に名乗りを上げた女性は病名を聞いて…

 検査のために病院に行った。

 【病院で、「漏斗胸(ろうと…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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