震災25年、支援の感謝を込めて 神戸マラソン号砲

 第9回神戸マラソン(兵庫県、神戸市など主催、朝日新聞社など共催)が17日午前9時、スタートし、阪神・淡路大震災からまもなく25年を迎える街を、約2万人のランナーが駆けた。

 スタート前、ランナーたちは黄色い手袋を掲げ、復興の象徴となったヒマワリを表現。神戸マラソンでは恒例となった光景だ。

 今年の大会テーマは「震災25年の感謝と友情」。できるだけ多くの人に復興した街を見てもらおうと、初出場枠を約2千人から約4千人に倍増させた。国外への発信をねらい、神戸や大阪に駐在する外交官らに走ってもらう「国際交流推進ランナー」も初めて企画。イタリア、インド、韓国、タイ、米国の各総領事館から計9人が42・195キロに挑む。

 ランナーたちは神戸市役所前からスタートし、明石海峡大橋を過ぎてまもなく折り返し、神戸大橋を渡ってポートアイランド内でゴールする。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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