餅詰まらせ都内で6人搬送、2人死亡 「小さく切って食べて」

 東京消防庁は1日、この日午後3時までに東京都内(稲城市と島部を除く)で80歳以上の男女6人が餅をのどに詰まらせ、医療機関に救急搬送されたと発表した。このうち2人は搬送直後に死亡が確認されたという。同庁は、餅は小さく切って食べ、ゆっくりかんでのみ込むよう注意を呼びかけている。

 搬送されたのは80代が4人、90歳以上が2人。町田市では午前8時半ごろ、自宅で雑煮を食べた女性(88)が餅をのどに詰まらせて心肺停止状態になり、搬送先で死亡が確認された。

餅などによる窒息事故を防ぐために

・餅は小さく切り、食べやすい大きさにする

・餅を食べる際は、事前にお茶や汁物でのどを潤す

・餅は時間をかけてかんでからのみ込む

・乳幼児やお年寄りが食事をする際は、注意を払う

・有事に備え、応急手当ての方法を理解する

※東京消防庁などによる

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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