駐車場や庭に置かれたタイヤ、盗難被害が続発 3カ月で200本

中村英一郎、原晟也

 神奈川県内でタイヤの盗難被害が続発していることが県警への取材でわかった。県警は警戒心を強め、同一犯による連続窃盗事件の可能性もあるとみて調べている。

 県警の集計では、今年5~7月の3カ月間、県内で少なくとも約60件の被害があり、約200本のタイヤが盗まれているという。県警幹部によると、タイヤの窃盗被害は昨年同時期は数件しか確認されていない。この幹部は「特に6月に入ってから被害届が急増した」と話す。

 被害が目立つのは県央の山間地域など。駐車場や庭など住宅の敷地内に乗用車から取り外した状態で置かれたホイール付きタイヤが盗まれているという。

 60件のうち約半数の被害が出ている愛川町によると、同町は冬の朝、気温が零下になるほど冷え込み、路面が凍結する日もある。冬はスタッドレスタイヤに履き替える必要があり、履き替え後のタイヤが敷地内に置かれ、被害に遭っている可能性があるという。

 電車がなく坂も多い同町で、乗用車は生活に欠かせない。2台以上所有する世帯も多く、タイヤの所持数は必然的に増えるという。

 県警は、自宅敷地内に無防備に置かれたタイヤが盗まれているとし、「タイヤを倉庫に保管するなどの対応を」と注意を呼びかけている。(中村英一郎、原晟也)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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