骨粗鬆症薬イベニティ、適用患者の選択は慎重に – 製造販売元などが注意喚起(医療介護CBニュース)

 アステラス・アムジェン・バイオファーマなどは、骨粗鬆症治療薬イベニティ皮下注105mgシリンジに関する適正使用の依頼をホームページなどで開始した。適用患者を選ぶ際には、添付文書の「効能・効果に関連する使用上の注意」などを考慮した上で、慎重に判断するよう医療機関に呼び掛けている。【松村秀士】

 虚血性心疾患や脳血管障害を発症するリスクの高い患者への同薬の投与について、同社は有益性と危険性を考慮して慎重に決定するよう求めている。特に、他の医療機関で虚血性心疾患や脳血管障害の治療中、またはこれらの発症リスクが高い疾患の治療中の患者に対しては、その医療機関と連携しながら処方の必要性を判断するよう促している。

 同薬の添付文書には、海外での比較試験で、同薬群の方がアレンドロン酸ナトリウム群よりも、心血管系事象(虚血性心疾患、または脳血管障害)の発現割合が高い傾向が認められているとの記載がある。

CBnews

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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