高校サッカー広島代表、広島皆実で食中毒か 44人搬送

 首都圏で開催されている第98回全国高校サッカー選手権大会の広島代表、広島皆実高校の部員44人が31日夜、さいたま市内で合宿中に集団食中毒とみられる症状を訴え、病院に救急搬送された。入院した部員もいるが、いずれも回復しつつあるという。

 市消防局などによると、31日午後9時50分ごろ、サッカー部の顧問から「腹痛や吐き気、手足のしびれを訴える生徒がいる」と119番通報があった。さいたま市の浦和東高校で部員や引率の教諭ら58人が合宿中で、夕食を取る前ごろから症状が出始めたという。44人は昼食で弁当を購入したという。市保健所が原因を調べている。

 広島皆実は2日の2回戦で日大藤沢(神奈川)と対戦する予定。仲元洋平監督によると、大会のメンバーになっている部員たちは別の場所で合宿していたという。仲元監督は「試合は通常通りできる」と話した。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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