高級デリヘル経営者、2800万円脱税の疑い 国税告発

 名古屋市中区でデリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)を運営していた中川富夫・元経営者(40)が、2016年から18年7月の間、所得税約1800万円と経営する会社の法人税約1千万円を脱税したとして、名古屋国税局が所得税法と法人税法の違反容疑で名古屋地検に告発したことが分かった。

 追徴税額は約6300万円にのぼり、元経営者は今月までに一部を納税し、確定申告した。脱税した金は会社の内装工事や事業資金などにあてたといい、取材に「今後きちんと税務処理をする」と話した。

 関係者によると、元経営者は16~17年8月、客の注文を電話で受け、ホテルなどに女性を派遣するデリヘル事業で得た個人所得約6300万円を申告しなかった疑い。17年8月に会社「レゴリス」を設立。事業などの収入は法人所得になったが、18年7月期の約4500万円を申告しなかった疑いがある。

■客への「罰金」も告…


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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