高3の春、マウンドから野手に指示した佐々木朗希 自分で考えて…

 2019年5月、岩手県釜石市

 高校野球の春季大会地区予選準決勝のマウンドに、まだ高校3年生で少し幼さの残る佐々木朗希投手が先発として立っていた。

 変化球を多用し、3回を無失点で抑える安定感をみせていた。

 だが、朝日新聞盛岡総局の高校野球担当者として現場にいた私(27)は、投球そのものより、彼の立ち居振る舞いに関心が向いていた。

 佐々木投手はマウンドから野…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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