魔よけの骨、古新聞…昔からあるもの調べたら 「お宝」だった寄贈品

 岡山県倉敷市立自然史博物館が収蔵する100万点超の中から、厳選した「お宝」を紹介する企画展が開かれている。

 絶滅したニホンオオカミの頭骨や、植物学者の牧野富太郎博士が採取した植物標本など約180選。日ごろは保管され、なかなか見られない逸品珍品が来場者の目を驚かせている。

 同館は11月に開館40周年を迎える。昆虫、植物、動物、地学を主とした約6万5千点から始まった資料は市民らからの寄贈で増え続け、2021年に100万点を突破。学芸員も調査研究のために収集を続けているが、収蔵品の93%は寄贈という。同館は昨年からホームページなどで「秘蔵のお宝100選」を紹介。今回の展示は、資料をさらに追加して公開している。

小学校で飼育されていたチョウも「お宝」に

 トラのはくせいは1980年以前の輸入品と類推。牙をむき出しにして今にも飛びかかってきそうな迫力だ。アフリカゾウの牙は50年ごろのものとされ、全長約2メートル。

 いずれも今ではワシントン条約で取引が厳しく制限されている。奥島雄一学芸員は「『入手した祖父が亡くなった』『昔から家にあったが手放したい』などとして寄せてもらったものが多い」と明かす。

 日本の植物学の父と称される…

この記事は有料記事です。残り758文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment