土舘聡一 森治文
東京都は7日、高病原性鳥インフルエンザの発生で臨時休園していた都立多摩動物公園(日野市)を10日から再開すると発表した。防疫措置が完了したためという。ただし、感染した個体を飼育していたエリアなど一部区域は閉鎖したままにする。
都や同園によると、2月11~14日、園内のカモ池で飼育していたツクシガモ3羽が死亡。同じ池の別の1羽も含め、検査で高病原性が確認され、16日から臨時休園をした。同月23日にはソデグロヅル1羽も死亡、高病原性と判明した。
再開後の閉鎖区域は、感染した個体が飼育されていたカモ池やソデグロヅル舎周辺など。ウサギやカワウソ、バクやエミューなどは見られないが、国内の鳥インフルの終息状況などを考慮し、順次開放する予定。
また、購入済みの年間パスポートの期限は休園期間の53日間分を延長するという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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