鹿児島のアパートに女性と乳児の遺体 住人の男性から事情聴く方針

 1日午後6時15分ごろ、鹿児島市吉野町のアパートの一室で女性と1歳ほどの女児が血を流して倒れているのを警察官が発見した。2人は現場で死亡が確認された。この部屋に住む男性(33)が浴槽内で血を流しているのが見つかった。県警は殺人事件として調べており、男性が何らかの事情を知っているとみている。

 1日午後5時ごろ、男性の母親が交番に「実家に帰ってくるはずの息子のアパートに行ったところ、中からチェーン錠がかかっている」と相談に訪れた。警察官がアパートに駆け付けたところ、部屋で2人が仰向けに倒れているのを見つけた。男性は浴槽内で見つかり、首と胸に傷があった。

 男性は妻(28)と生後約11カ月の娘と3人暮らし。亡くなった2人が男性の妻子とみて調べている。県警は外からの侵入の可能性はないとみており、病院で治療中の男性の回復を待って事情を聴くことにしている。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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