鹿児島・鹿屋の米軍無人機展開で協定 「運用は1年限り」

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)に米軍の無人偵察機MQ9を一時展開する計画をめぐり、中西茂市長と九州防衛局の伊藤哲也局長は21日、運用期間を1年限りとすることなどを確認する協定を同市役所で締結した。

 協定では、運用期間の延長はしないとし、「米軍の基地使用の常態化は考えていない」と明記。国は騒音の状況の把握や、市民の安心・安全を確保するため事件・事故の防止に努めるとした。また、市が従来受けてきた交付金の根拠である防衛施設周辺生活環境整備法を活用し、国は地域振興に協力するとした。

 計画をめぐっては、運用期間…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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