(いま子どもたちは)魚に恋して:2 研究班8人、目指すは「新発見」(朝日新聞デジタル)

 (No.1587)

 海や川の生き物約2千匹を31人で育てている、愛媛県立長浜高校の水族館部には、研究班、イベント班、繁殖班がある。
 2年の河原羽夢(うゆめ)さん(16)は、8人が所属する研究班の班長。いま取り組んでいるのは、カルシウムがクラゲのどこに作用し、毒針発射を抑えているのかを突き止めることだ。
 代々受け継がれてきた研究がベースにある。2014年、カクレクマノミがイソギンチャクに刺されないのは、体表の粘液に含まれるマグネシウムが影響していることを先輩が突き止めた。さらに、イソギンチャクと同じ刺胞動物のクラゲでも、マグネシウムやカルシウムが毒針発射を防ぐことを発見。…… 本文:862文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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