(文化の扉)古関裕而、あの曲この曲 野球・戦争・東京五輪…昭和を「伴奏」5000曲(朝日新聞デジタル)

 夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」、鎮魂の祈りを込めた「長崎の鐘」、そして数々の戦時歌謡。8月は戦前から戦後に活躍した作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)(1909~89)の調べが響く季節だ。昭和という時代を伴奏した古関の人生を考える。

 作った曲は5千余り。流行歌、ご当地ソング、校歌……と様々ある中、今もインパクトがあるのはスポーツ曲だろう。
 21歳で早稲田大学の応援歌「紺碧(こんぺき)の空」を、後に慶応大学の応援歌も手がけた。プロ野球では阪神の「六甲おろし」に、巨人の「闘魂こめて」。人を鼓舞する曲の力は、ライバル側も認めた。…… 本文:1,831文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

朝日新聞社



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