(時時刻刻)日ロ交渉、崩れた計算 2島返還、56年宣言に賭けた首相(朝日新聞デジタル)

 日ロ平和条約交渉で安倍政権が6月の大筋合意を断念した。事実上の2島返還に大きくかじを切って決着をはかったが、交渉は開始直後から暗礁に乗り上げた。安倍晋三首相はなぜ交渉に乗り出したのか。なぜ、計算通りに進まなかったのか。(石橋亮介、竹下由佳)
 ▼1面参照

 ■「プーチン提案」の呼び水
 「あらゆる前提条件なしに、年末までに平和条約を結ぼう」
 昨年9月12日、ロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムの全体会合。プーチン大統領が突然言い出した提案が、それまでの日ロ交渉を一変させた。
 日本政府は北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するというのが基本方針だった。…… 本文:2,134文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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