(社説余滴)「報復」で解決に向かうのか 箱田哲也(朝日新聞デジタル)

 憂慮と不満、憎悪が韓国との間で渦巻く。
 徴用工問題での韓国政府の態度にしびれをきらした安倍政権は、半導体材料の輸出で刀を抜いた。
 韓国経済のみならず、日本企業にも被害が跳ね返る劇薬のような措置だ。
 今日の事態は韓国政府の無策が招いた。だが、日本の新聞なので足元の問題を記そう。
 昨年秋、徴用工裁判で日本企業に賠償を命じる判決が確定した後、政府は省庁別に対抗策を検討させた。
 多くの案の中で、ことの深刻さを伝えるには手荒なまねをせざるをえないとの判断から、対韓強硬派の政治家らが推していた今回の措置を決めた。…… 本文:874文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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