(社説)停電の教訓―復旧がゴールではない(朝日新聞デジタル)

 千葉県内を中心とした大規模停電は、9日の台風15号上陸から2週間たっても2千戸以上に電気が届かぬ事態が続いた。
 食事や入浴すら思うにまかせない苦労はいかばかりか。東京電力は一刻も早く完全復旧を果たしてほしい。
 停電が広がり長引いた事態の検証は当然すべきだが、すでに課題や教訓が浮かんでいる。
 大規模停電の主因は、2基の鉄塔と推定2千本の電柱の倒壊・損傷だ。秒速40メートルの風に耐える設計なのに対し、57・5メートルの最大瞬間風速が千葉県で観測された。この連休にも台風17号の影響で九州地方などに停電が相次いだ。…… 本文:1,023文字

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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