86歳、「腹が立って」87歳妻を刺した疑い 妻は死亡

 妻を殺害しようとしたとして、滋賀県警は16日、同県米原市米原の無職、田部善一容疑者(86)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、発表した。「腹が立って刺した」と供述している。妻は搬送先の病院で死亡し、県警は容疑を殺人に切り替えて調べる。

 米原署によると、田部容疑者は16日午前6時から同40分ごろにかけ、自宅で妻のみどりさん(87)の首を包丁で複数回刺して殺害しようとした疑いがある。田部容疑者は事件後、「妻ののどを刺した」と自ら110番通報。駆けつけた署員が台所で倒れていたみどりさんを見つけ、逮捕した。

 現場はJR米原駅から東へ約340メートルの住宅街。(安藤仙一朗、比嘉展玖〈ひらく〉)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment