1.5億円横領容疑の病院職員、懲戒免職に 三重・南伊勢町

 三重県南伊勢町の町立南伊勢病院の男性職員(38)=主査=が公金1億5千万円を横領した疑いがある問題で、町は29日、この職員を地方公務員法に違反したとして懲戒免職処分にした、と発表した。処分は28日付。町は業務上横領などの疑いで県警に告訴する。

 発表によると、男性職員は町上下水道課に勤務していた2019年4月~19年3月と、同病院の会計担当として勤めていた19年5月~今年6月初め、町や病院が管理する金融機関の口座から通帳を使って現金を引き出したり、入金すべき現金の一部を抜き取ったりして、横領していたという。

 町の調査に対し、男性職員は…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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