100年耐えたれんが壁 昔は工場、今は「一度は行ってみたい…」

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文・写真、新井義顕

 暖炉のようなれんが壁の先には、子どもたちのわくわくが詰まった絵本がいっぱい。おばあちゃんの昔話が聞こえてきそうな懐かしい空間へ、いざ。

 赤れんがが敷き詰められた中庭。それを囲う四方の壁もまた、百年の時を経た赤れんがだ。所々が欠け、変色もしているが、圧倒的な質量を感じさせる。異国の古城を思わせる雰囲気を持つ建物は、兵庫県洲本市にある市立洲本図書館。「一度は行きたい図書館」として名が挙がることも多い。

記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録すると応募できるプレゼントもあります。10月16日(日)締め切り

 元は鐘紡洲本工場の第2工場…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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