11PM見てたら逆さづりに…松尾貴史、父の強烈な個性

おやじのせなか

 タレント、俳優、カレー店主とマルチに活動する松尾貴史さん(60)の父親はバーテンダーでした。昼間は少年野球の監督、冗談好きで時にはモノマネも。個性的なキャラクターのお父さんの思い出を語ってもらいました。

著名人が父のことを語る連載「おやじのせなか」。今回はデジタル版限定のロングバージョンです。

 父は9人きょうだいの下から2番目。相当貧しい家で、島根の山あいの限界集落に近い町の出身でした。中学2年の頃に家出同然で出てきて、たどり着いた先が神戸。米軍キャンプに出入りして兵隊たちの遊び相手をして、英語が達者になったそうです。それで米兵が通う店のバーテンダーに。未成年でカクテル作るなんて今じゃ考えられないですね。

アメリカに密航計画?行き先は…

 その直前、喫茶店をやっている知人から「神戸の港からアメリカへ密航できるぞ」って誘われたんだそうです。船に忍び込んで、救命ボートが収納されたシートの下に1週間飲まず食わずで隠れていた。

 ところが最終的に船が着いたの…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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