1300人が乾杯、万歳… 1億円は「収入の柱」兵庫自民パーティー

 自民党派閥の裏金化疑惑で焦点があたる政治資金パーティー。どんな様子で開かれているのか、自民党兵庫県支部連合会が先月開いたパーティーを取材した。(鈴木春香)

 11月11日午後2時、神戸市中央区の神戸ポートピアホテル「大輪田の間」。手荷物検査を終え会場に入った。正面には金びょうぶが置かれた舞台。大きな広間には約1300人が集まっていた。自民党県支部連合会が主催した政治資金パーティーの「政経文化パーティー」。報道陣にも案内が届き、公開された。

 「なかなか支持率が上がらず、岸田政権に対して厳しい声を頂いている。謙虚に受け止め、丁寧に対応していかなければならない」。厳しい表情であいさつに立ったのは、党本部で選挙対策委員長を務める小渕優子氏だ。県選出の西村康稔衆院議員も、経済産業相(当時)の立場で、人口減や物価高対策などについて語った。

 斎藤元彦知事、久元喜造神戸…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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