3年連続中止の浅草サンバ、灯を絶やさず 17・18日にフェス開催

 東京都台東区・浅草の夏の終わりを盛り上げる「浅草サンバカーニバル」が、新型コロナウイルスの影響で2020年から3年連続で今年も中止となった。灯を絶やさぬようにと、代替イベントとして「浅草サンバフェスタ2022」を17、18日に浅草文化観光センターで行う。

 浅草サンバカーニバルは1981年に始まった。浅草寺周辺で、ダンサーたちがサンバのリズムに乗って華やかなパレードを繰り広げる。毎年約50万人が訪れる一大イベントだ。

 実行委員会によると、参加チームから「練習が制限され、サンバのクオリティーが保てない」といった声が寄せられたほか、来場者の感染防止などを考慮し、開催を断念したという。

 浅草サンバフェスタでは、サンバの魅力や楽しみ方を紹介する「トーク&サンバショー」(17日午後1時からと3時から、18日1時からと3時半からの計4回)や、これまでの写真をスライドショーで振り返る「フォトエキシビション」を行う。入場無料で両日とも午前11時~午後5時。

 混雑時は入場制限をする場合…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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