3歳児死亡から1カ月、川崎幼稚園が再開 保護者「信じるしかない」

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魚住あかり、山崎琢也、黒田壮吉

 送迎バスに3歳の女児が取り残されて死亡した事件を受け、休園していた静岡県牧之原市認定こども園「川崎幼稚園」が3日、約1カ月ぶりに保育を再開した。再発を防ぐために登園時の人数確認などのマニュアルを改定し、増田多朗理事長は「皆さんに安心安全だと納得していただけるような園をめざしていきたい」と話した。

 園によると、再開されたのは保育部で、約60人が登園したという。幼稚部は6日から再開予定で、バスによる送迎はマニュアルなどが整備されるまで中止する方針だ。

 3日夕、車で迎えにきた母親は「園を信頼して任せるしかない」と話した。別の保護者は「子どもがにっこり笑っていたから、うれしかったんだと思う。改めて園は必要な場所だと思った」と話す。一方で、「野外学習でバスに乗ることもあると思う。点呼をしっかりしてほしい」と安全対策の徹底を求めた。

 理事長によると、担任らが午…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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