3連休最終日、首都圏の高速道で44キロの渋滞 江ノ島の人出は倍増

 シルバーウィークの3連休最終日となった20日、首都圏の高速道路では、行楽地などからUターンする車が長い列をなした。

 日本道路交通情報センターによると、高速道は都心に向かう上り線を中心に混雑。東名高速では午後8時時点で、綾瀬スマートインターチェンジ(神奈川県綾瀬市)を先頭に約44キロの渋滞が生じた。中央道では小仏トンネル(東京都八王子市相模原市)付近から約31キロの渋滞が起きた。

 東京など19都道府県に緊急事態宣言が出るなか、人出も各地で増えた。NTTドコモの携帯電話の位置情報から推計したデータによると、3連休の中日となる19日正午ごろ、都心の繁華街の渋谷、新宿、銀座の人出の平均は前週と比べて12%増だった。行楽地では神奈川県江の島で105%増と倍増し、箱根湯本駅前でも12%増。長野県軽井沢町の旧軽井沢では24%増え、人出が郊外に向かった様子がうかがえた。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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