45~70歳、盲腸の痕 札幌・ホテルの遺体、警察が身元情報募る

 札幌・すすきののホテルで頭部の無い男性の遺体が見つかった事件で、北海道警が男性の身元に関する情報を募っている。顔がわからず、身元につながる所持品が現場に残されていなかったためという。情報提供は札幌中央署の刑事1課強行犯係(011・242・0110)へ。

 道警によると、司法解剖の結果、男性は身長160~170センチ前後と推定される。腕に天然痘予防接種の痕があったため、45歳から70歳とみられる。中肉で、右の下腹部には盲腸の手術の痕がある。

 男性は2日午後3時ごろ、札幌市中央区南8条西5丁目のホテルの浴室内で見つかった。体には刃物のようなものによる傷があり、出血性ショックで死亡。死後、首を切断されたとみられるという。

 道警は3日、殺人・死体遺棄事件とみて捜査本部を設置。防犯カメラの映像から、ホテルに男性と一緒に入り、その後1人で出ていった同行者がいるといい、行方を追っている。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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