63歳男性がマンションで死亡 全身打撲の跡、殺人事件とみて捜査

 堺市中区の4階建てマンションの一室で21日午前9時半ごろ、この部屋に1人で住む無職の男性が倒れているのを訪問したケースワーカーが見つけ、その場で死亡が確認された。大阪府警は22日、司法解剖の結果、男性の全身に打撲があり、肋骨(ろっこつ)が何カ所も折れていたと発表。殴られるなどして窒息に近い状態になって死亡したとみられ、殺人事件とみて捜査を始めた。

 亡くなったのは、堺市中区深井水池町のマンション4階に住む唐田健也さん(63)。府警は、20日午前9時ごろに死亡したとみている。捜査1課によると、インターホンに応答がなかったため室内に入ったケースワーカーが、居室で仰向けで倒れている唐田さんを発見。玄関の鍵は開いており、室内に争った形跡はなかった。ケースワーカーが18日午後6時ごろに訪問した際は、唐田さんとやりとりしているという。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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