EU大統領が長崎初訪問「忘れられない日になった」(西日本新聞)

 欧州連合(EU)のドナルド・トゥスク大統領が26日、長崎市を訪れ、原爆資料館の見学に続いて原爆落下中心地碑に献花し、犠牲者を悼んだ。碑石前でスピーチに臨み「私たちは共通の未来に対して責任を負っている」と語った。EU大統領の長崎訪問は初めて。

 原爆資料館では長崎原爆被災者協議会の田中重光会長(78)らと面会した。田中会長によると、トゥスク大統領は体験談に耳を傾け、最後に「忘れられない日になった」と話したという。芳名録には「長崎の悲惨な教訓を記憶にとどめない限り、われわれは人類として生き残れないだろう」と記した。大阪市で28日に開幕する主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するため来日した。

西日本新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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